I miss ツノザヤ

1月16日（土）、17日(日） 大島 水温14～16℃
先週より2℃水温が上がり寒さやや軽減。しかし、海の中はし～ん。透明度は先週に引き続きいいのだがタイミングが悪いらしく今回もマグロに当たらず。途中、マグロ通らないかなぁ、と顔を上げるとマトウダイが目の前にいた。そうか、マトウダイの水温なんだ、と妙なことを思っていた。


ツノザヤ系ウミウシを25～30mを横移動して毎回捜索するがさっぱりこちらもhitしない。たいていの人が見ているので絶対いる。目が節穴だけらしい。あまり長居できない水深だしバニィちゃんも気になるし探しきれない。ご馳走のコケムシみつけてもいなかった。唯一みつかったピカチュウ。お食事中。



土曜日は熱海船が大島に一番に着き、東京船で来るお客さんがいなかったのであたしたちが秋の浜一番乗り、違った、大沼さんがいたわ。関心が薄いらしく「いるんじゃない？」と言うイトヒキハナダイをチェックしに行くと先週より壁から離れて元気よく泳いでいた。誰も来てないんだ、と思って近づくと壁の穴にピュッと入ってしまった。仕方ない、出待ち。その間、近くにいたベニハナダイ（先週、イトヒキハナダイの目印と言われてわからなかった）を見て、去年は上にいたセナキの出待ち。イトヒキハナダイは出てきたがセナキは出ても直ぐに隠れちゃって撮れず。



イトヒキの後、シリウスにも寄ってみた。


アサヒハナゴイを探しに行ったがジミーちゃんしか見られなかった。


夜はしばらく大島にこれないらしく加藤さんプロデュース「さよならモニュ」三吉。クロムツのお頭、寒ブリ、イカのちびっこ、シメサバ、握り0.5人前、全部ウマウマ。
　　

これは１．５人前



熱海で会議があって思い立って15年ぶりに大島に来た、と言うさわべさんがグローバルに遊びに来て昔話に花を咲かせていた。大沼さんに会いに行ってくる、と言って出ていったが、15年前は秋の浜に行く途中にある3つのトンネルは一つもなく、今はコガネムシを左に曲がるが当時は反対側から秋の浜に入っていたそうで（道がそうなっていた）行けたかなぁ、と心配していたらちゃんと道を聞いていったらしく、大沼さんと話していた。
秋の浜には早朝と夕方しか車が入れなかったそうで、上の駐車場から器材を背負って降りて、帰りは登らなくてはならず、それが嫌でお客さんは秋の浜に行きたがらなかったんだ、と語っていた。遠くてクネクネ道で行くまでに車酔いする人がいたのは私も覚えがあるが、上の駐車場からっていうのは知らない。「イバラカンザシの岩が台風でなくなったの知らない？」、知らない。




オオメハゼは大小２匹いるのかな？小さくなった気がした。




土曜日の午前中はうねりがあったけれど午後から落ち着いて浅場のカンムリベラを撮れた。







肝臓が悪いみたい、黄色い顔のヤマドリ