30年ぶりの三原山 [旅]
11月21日(土)、22日(日)、23日(月) 大島
「伊豆大島は年間122日、9m以上の北東の風が吹く」らしい。
日曜日の朝、予報通りナライが吹いていて秋の浜を見に行くと「ばしゃーん」と勢いよく波が打ちつけていた。
潜れなくはないが上がることを考えたら楽しくなさそうだ、やめやめ。
今まで何度もよろしくない海況で潜ってドキドキして楽しくなかったもの。
最近は無理しない。それにお魚もあまりいないし、透明度はめっちゃいいけれど
お天気も悪くてテンション上がらず潜るのはあきらめてかなさんに頼んで山ツアーに飛び入り参加させていただいた。
これまでも海に行けない時に山に行ってたんだよね。
今回は本格的に1日ツアー。格好は何とかなっておやつを持ってレッツゴー。
朝ご飯をあまり食べてなかったのでお腹が空いた、と車に乗ってすぐにお煎餅バリバリ食べた。
まず、木の根っこが這う様子を見る。
大島は断層が多くて断面がよく見える。ブラタモリが来ないかしら?
蛇苔
次は波治加麻神社。木こりさんが植えた杉の木の間を入っていく。手入れが行き届いているのが自慢なんだって。
ご神木
ご神殿
豆蔦。年中胞子を出してるんだって。
下に犬槇が落ちていた。赤い実は美味しいので食べられて緑の実しかないの。
緑の実は毒があることを知っているらしい。
この根っこはいろんな木が絡まってる。
久しぶりの裏砂漠。前回は霧が出ていて三原山が見えなかったけれど、今回は良く見える。
1952年4月にもく星号が墜落した場所。最近この看板がrenewalしたらしい。
いつも途中に咲く木やお花の説明を聞く。
営業終了したガクアジサイ。額が下を向いてしまって虫を呼んでいない。
大紫式部
蔓竜胆
お昼を三原山の食堂でいただく。
あたしはてんぷらうどん。明日葉天とエビ天がおいしかった。
1986年11月の三原山噴火前の1986年8月以来の三原山だった。
20年近く何度も大島に来ているのにここに来るのは30年ぶり。
懐かしい感じはない。なぜならあまり覚えていないから。30年も昔のことなんて断片的にしか記憶がない。
当時は馬に乗って外輪山を散策したんだよね。今は馬はいないので自分の足で歩く。
溶岩がダラダラと流れて急速に固まり、縄状模様になっている。
ハワイでも見られるんだって。
有名なゴジラ
三原神社。噴火前は鳥居は社殿と同じ高さにあったのだけれど、今は鳥居が上にあって神様が下にいらっしゃる不思議。
30年前の記憶はほとんどなかったけれど、なんとなく火口を馬の背から見下ろした覚えがある。
あの頃は火口に赤い所があったらしいが、今は噴煙のみ。
火口には近づけなくて見えない。
有毒の硫黄ガスは出ていないため噴煙の立ち上るところに手を当てて地球を感じてみた。
あったかかった。
この時、東野圭吾の「ラプラスの魔女」を思い出したりして。
表砂漠
幻の湖。細かい火山灰が粘土状になって雨が降るとしばらく雨水がたまったままになるそうだ。
三宅島は細かい火山灰だから池が多いんだって。大島の火山灰は粗いから水がたまらず地下に落ち、海に流れてしまうらしい。
2日前に降った雨がたまっていた。
すすきまだこの時期にきらきら。今年はやはり暖かいらしい。
原始の羊歯なんだって。
かなさん曰く、星みたいでしょ、の苔。
クリスマスリースによく使われる高級オーナメント、猿取茨
草木染に使われるクサギ
Blueとpinkがとてもきれい。
百合の種がきれいに並んでるの。
八丈板取のオスとメス。
八丈秋の麒麟草。黄色い花がかわいいね。
八丈柘植の実はおいしくないらしく、いつまでも残ってるんだって。
いよいよ食べるものがなくなって仕方なく食べてくれのを待っているらしい。
仙人草
山芋の種
まゆみちゃん。虫や鳥に大人気なんだって。
まゆみちゃんに穴をあけて蜜を吸う?カメムシ。
その穴を利用して卵を産みつける虫がいるらしい。
三原山山頂駐車場から見た元町港。
土曜日はお天気も良くてバシャバシャしていたけれど晴れているだけで潜る気になれた。
秋の浜から富士山見えたし。
あけみさんが覗いてたから何?って聞いたら教えてくれました。
オオメハゼ
マルちゃん見たかったなぁ。
ハタタテハゼに夢中になっちゃってマルちゃん見損ねちゃった。Max15尾だったんだって。
クビアカ
連休だったから人が多くてカエルちゃんが出てこない。目がクルクルしてて超かわいいの。
ロボット刑事が教えてくれた
日曜日はこんなん。でも、みなさん潜ってらしたわ。風が強くて上がってからが寒かったんじゃないかな。
野田浜も多少波がきていた。
月曜日はさらに海況が悪化。潜るつもりで準備して秋の浜まで行ったけれどロールを巻いた波を見て「潜らない」即決。午前の便で帰りました。
潜った人はラッキーにも3mのニタリくんに会ったんだって。
今回は2夜とも南島館。
南島館のルーツをお母さんに聞いたの。
最初はお父さんのお父さんが画家さんで、椿の種に絵を描いてアクセサリー屋さんを始めたんですって。今も椿の種のアクセサリーを港や山頂で売ってるお店がある。
お嬢さん(お父さんのお姉さん)がそれを港で売っていたんだって。それを知ってる島の人が言うには、彼女たちの売り方はすごかったって。
もう何年も南島館に行ってるのに気づかなかったけれど、お母さんのお舅さんの作品がお店に飾ってあってとっても素敵。
十二支が描かれている。細かいの。
土曜日の夜はまたまたジンガロに行きました。
前回の課題事項。ソーセージ。うまうまでした。
盛若に合うお料理をオーダー。
揚げ巾着袋の和風パスタ。トッピングのかぼちゃが甘くておいしかったわ。
かぼちゃは一度干して酒蒸しにするんだって。
新幹線から見る富士山は南側だから頭の白いのはちょっぴりだけど、大島で見ると東側から見えるから北側は雪が多いことが分かった。
「伊豆大島は年間122日、9m以上の北東の風が吹く」らしい。
日曜日の朝、予報通りナライが吹いていて秋の浜を見に行くと「ばしゃーん」と勢いよく波が打ちつけていた。
潜れなくはないが上がることを考えたら楽しくなさそうだ、やめやめ。
今まで何度もよろしくない海況で潜ってドキドキして楽しくなかったもの。
最近は無理しない。それにお魚もあまりいないし、透明度はめっちゃいいけれど
お天気も悪くてテンション上がらず潜るのはあきらめてかなさんに頼んで山ツアーに飛び入り参加させていただいた。
これまでも海に行けない時に山に行ってたんだよね。
今回は本格的に1日ツアー。格好は何とかなっておやつを持ってレッツゴー。
朝ご飯をあまり食べてなかったのでお腹が空いた、と車に乗ってすぐにお煎餅バリバリ食べた。
まず、木の根っこが這う様子を見る。
大島は断層が多くて断面がよく見える。ブラタモリが来ないかしら?
蛇苔
次は波治加麻神社。木こりさんが植えた杉の木の間を入っていく。手入れが行き届いているのが自慢なんだって。
ご神木
ご神殿
豆蔦。年中胞子を出してるんだって。
下に犬槇が落ちていた。赤い実は美味しいので食べられて緑の実しかないの。
緑の実は毒があることを知っているらしい。
この根っこはいろんな木が絡まってる。
久しぶりの裏砂漠。前回は霧が出ていて三原山が見えなかったけれど、今回は良く見える。
1952年4月にもく星号が墜落した場所。最近この看板がrenewalしたらしい。
いつも途中に咲く木やお花の説明を聞く。
営業終了したガクアジサイ。額が下を向いてしまって虫を呼んでいない。
大紫式部
蔓竜胆
お昼を三原山の食堂でいただく。
あたしはてんぷらうどん。明日葉天とエビ天がおいしかった。
1986年11月の三原山噴火前の1986年8月以来の三原山だった。
20年近く何度も大島に来ているのにここに来るのは30年ぶり。
懐かしい感じはない。なぜならあまり覚えていないから。30年も昔のことなんて断片的にしか記憶がない。
当時は馬に乗って外輪山を散策したんだよね。今は馬はいないので自分の足で歩く。
溶岩がダラダラと流れて急速に固まり、縄状模様になっている。
ハワイでも見られるんだって。
有名なゴジラ
三原神社。噴火前は鳥居は社殿と同じ高さにあったのだけれど、今は鳥居が上にあって神様が下にいらっしゃる不思議。
30年前の記憶はほとんどなかったけれど、なんとなく火口を馬の背から見下ろした覚えがある。
あの頃は火口に赤い所があったらしいが、今は噴煙のみ。
火口には近づけなくて見えない。
有毒の硫黄ガスは出ていないため噴煙の立ち上るところに手を当てて地球を感じてみた。
あったかかった。
この時、東野圭吾の「ラプラスの魔女」を思い出したりして。
表砂漠
幻の湖。細かい火山灰が粘土状になって雨が降るとしばらく雨水がたまったままになるそうだ。
三宅島は細かい火山灰だから池が多いんだって。大島の火山灰は粗いから水がたまらず地下に落ち、海に流れてしまうらしい。
2日前に降った雨がたまっていた。
すすきまだこの時期にきらきら。今年はやはり暖かいらしい。
原始の羊歯なんだって。
かなさん曰く、星みたいでしょ、の苔。
クリスマスリースによく使われる高級オーナメント、猿取茨
草木染に使われるクサギ
Blueとpinkがとてもきれい。
百合の種がきれいに並んでるの。
八丈板取のオスとメス。
八丈秋の麒麟草。黄色い花がかわいいね。
八丈柘植の実はおいしくないらしく、いつまでも残ってるんだって。
いよいよ食べるものがなくなって仕方なく食べてくれのを待っているらしい。
仙人草
山芋の種
まゆみちゃん。虫や鳥に大人気なんだって。
まゆみちゃんに穴をあけて蜜を吸う?カメムシ。
その穴を利用して卵を産みつける虫がいるらしい。
三原山山頂駐車場から見た元町港。
土曜日はお天気も良くてバシャバシャしていたけれど晴れているだけで潜る気になれた。
秋の浜から富士山見えたし。
あけみさんが覗いてたから何?って聞いたら教えてくれました。
オオメハゼ
マルちゃん見たかったなぁ。
ハタタテハゼに夢中になっちゃってマルちゃん見損ねちゃった。Max15尾だったんだって。
クビアカ
連休だったから人が多くてカエルちゃんが出てこない。目がクルクルしてて超かわいいの。
ロボット刑事が教えてくれた
日曜日はこんなん。でも、みなさん潜ってらしたわ。風が強くて上がってからが寒かったんじゃないかな。
野田浜も多少波がきていた。
月曜日はさらに海況が悪化。潜るつもりで準備して秋の浜まで行ったけれどロールを巻いた波を見て「潜らない」即決。午前の便で帰りました。
潜った人はラッキーにも3mのニタリくんに会ったんだって。
今回は2夜とも南島館。
南島館のルーツをお母さんに聞いたの。
最初はお父さんのお父さんが画家さんで、椿の種に絵を描いてアクセサリー屋さんを始めたんですって。今も椿の種のアクセサリーを港や山頂で売ってるお店がある。
お嬢さん(お父さんのお姉さん)がそれを港で売っていたんだって。それを知ってる島の人が言うには、彼女たちの売り方はすごかったって。
もう何年も南島館に行ってるのに気づかなかったけれど、お母さんのお舅さんの作品がお店に飾ってあってとっても素敵。
十二支が描かれている。細かいの。
土曜日の夜はまたまたジンガロに行きました。
前回の課題事項。ソーセージ。うまうまでした。
盛若に合うお料理をオーダー。
揚げ巾着袋の和風パスタ。トッピングのかぼちゃが甘くておいしかったわ。
かぼちゃは一度干して酒蒸しにするんだって。
新幹線から見る富士山は南側だから頭の白いのはちょっぴりだけど、大島で見ると東側から見えるから北側は雪が多いことが分かった。
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